
○おとなのためのピアノ教本1(楽譜は54ページ)「出版社はドレミ楽譜出版社」
大人になってピアノを始める初心者の人におすすめの教本です。
難しい説明がありません。
他の楽譜では挫折したけれどこの本ならば
ピアノの練習を続けていられる人も多いようです。
音符についての説明などがとてもシンプルです。
わかりやすいのが特徴です。
おとなのためのピアノ教本はNO.3まで全三巻あります。
同じく「おとなのためのテクニックマスター」という練習本も全三巻です。
本当に簡単なところから始まっていますよ。
これからピアノを始めるおとなの人におすすめです。
○標準バイエルピアノ教則本(楽譜は95ページ)「出版社は全音楽譜出版社」
「バイエル」はピアノの練習用楽譜の定番ですね。
一番最初に使われています。
ピアノの練習用楽譜の一般的な流れは「バイエル」「ハノン」
「ソナチネ」「インヴェンション」「ツェルニー30番」と言われています。
これらをちゃんと練習すれば、ピアノのテクニックを身につけることができます。
大人の人には、この順序がおすすめです。
ピアノの入門用教材としてバイエルは最近、
あまり使用されていないようです。
バイエルでは、両手を上手に使わせていますね。
ただ多くが6度の範囲内です。
両手の返しを重視していない割にいきなりオクターブに行くこともあります。
戸惑う人も多いようです。
手が小さい人や小さいお子さんの場合は難しいでしょうね。
バイエルは全部を練習しなくても良いです。
長所だけをうまく利用して他の楽譜と併用して練習しましょう。

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